60位 『靖幸』岡村靖幸 1989年
本作の全ての曲のプロデュース、アレンジ、作詞、作曲、演奏を一人でこなし、尚且つハイクオリティな完成度を見せつけた3作目。
59位 『Our Favourite Shop』The Style Council 1985年
元ジャムのポール・ウェラーが結成したバンドの2ndアルバム。前作で打ち出したブラック・ミュージックへの様々なアプローチを更に洗練させて打ち出した一枚。
58位 『1999』Prince 1982年
LPでは2枚組となった大作の5作目。プリンスが初めてチャートのトップ10入りを果たしたアルバムでもあり、これ以降のチャートアクションでも快進撃の嚆矢となった一枚。
57位 『She’s So Unusual』Cyndi Lauper 1983年
80’sを代表するポップシンガーの鮮烈なデビュー作。多彩な表情を伺わせる歌唱と彼女自身のキャラクターの魅力があふれ、アレンジセンスが光るカバー曲、それに勝るとも劣らないオリジナル曲がひしめくポップの名盤。
56位 『Surfer Rosa』Pixies 1988年
その後のロック史を塗り替えるほどの影響を後塵に与えたマサチューセッツ州ボストン出身のオルタナティブロックバンドのデビューアルバム。
55位 『Straight Outta Compton』N.W.A. 1988年
カリフォルニア州コンプトンで結成されたヒップホップグループのデビュー作でヒップホップ史最重要作の一枚。後のギャングスタラップのはしりになった攻撃的なフロウは衝撃を与えた。
54位 『North Marine Drive』Ben Watt 1983年
Everything But The Girlでの成功以前にベン・ワットがドロップしたソロ1st。内省的で美しいアコースティックサウンドが魅力的な一枚。
53位 『Spirit of Eden』Talk Talk 1988年
ロンドン出身のニューウェーブバンドの近年再評価著しい4枚目。ポストロックの草分け的存在。
52位 『Discipline』King Crimson 1981年
エイドリアン・ブリューとトニー・レヴィンという2人のアメリカ人を迎えて製作された新生クリムゾンの一作目。
*サブスクになし。
51位 『Psychocandy』The Jesus and Mary Chain 1985年
スコットランドで結成されたインディーロック、ノイズポップバンドの1st。フィードバックノイズにまみれた激しいギターサウンドは後のシューゲイズやオルタナティブロックに多大な影響を与えた。