20位 『Isn’t Anything』My Bloody Valentine 1988年
アイルランド出身のシューゲイズバンドの記念すべきファーストアルバム。完成度においては次作に劣るものの、シューゲイズというジャンルを切り拓いたパイオニア的な存在であるだけでなく、ドリームポップ、アヴァンポップとしても名盤と言えるアルバム。
19位 『It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back』Public Enemy 1988年
米ニューヨーク州ロングアイランドで結成されたヒップホップグループの歴史的名盤2nd。サンプリング芸術の極地と謳われるBomb SquadのトラックにチャックDの攻撃的なライミングが織りなす名曲群はしばしばヒップホップ史上最高傑作と評される。
18位 『Hats』The Blue Nile 1989年
17位 『Closer』Joy Division 1980年
ボーカル、イアン・カーティスの自死とその圧倒的にダークなサウンドで伝説となってしまったイギリスマンチェスター出身のポストパンクバンドの2ndにしてラストアルバム。
16位 『Synchronicity』The Police 1983年
イギリスのロックバンド、ポリスの最終作にて最高傑作。元々の持ち味だったレゲエ色を薄め、シンセサウンドを大胆に導入した名盤。
15位 『The Nightfly』Donald Fagen 1982年
スティーリー・ダン活動停止中にドナルドが選りすぐりのスタジオミュージシャンを集めて制作されたファーストソロアルバム。
14位 『Purple Rain』Prince & The Revolution 1984年
同名映画のサウンドトラックでもある本作は初めてザ・レボリューションとの共同名義で発表された。ファンクやR&Bだけでなく、ロックまで取りこんで更にポップな方面に振り切った本作は大ヒットし、最高傑作候補の一作に上がる名盤。
13位 『High Land, Hard Rain』Aztec Camera 1983年
ロディ・フレイム率いるアズテック・カメラの記念すべきデビューアルバムにしてネオアコ永遠の名盤。
12位 『Steve McQueen』Prefab Sprout 1985年
イギリスダラム出身のバンド、プリファブ・スプラウトの名作と名高い2ndアルバム。瑞々しくも影のある洗練されたポップサウンドに魅了される名盤。
11位 『Appetite for Destruction』Guns N’ Roses 1987年
ハードロックにパンク的な要素を持ち込み再びロックにスキャンダラスなものを持ち込んで全世界を熱狂させた1stアルバム。