- 60位 T.レックス「ゲット・イット・オン」T. Rex “Bang a Gong (Get It On)” 1971年
- 59位 フィッシュマンズ「ずっと前」1996年
- 58位 ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「ヴードゥー・チャイルド (スライト・リターン)」The Jimi Hendrix Experience “Voodoo Chile (Slight Return)” 1968年
- 57位 フリー「オール・ライト・ナウ」Free “All Right Now” 1970年
- 56位 イギー・アンド・ストゥージーズ「サーチ・アンド・デストロイ」Iggy and The Stooges “Search and Destroy” 1973年
- 55位 ガンズ・アンド・ローゼズ「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」Guns N’ Roses “Sweet Child O’ Mine” 1987年
- 54位山下達郎「SPARKLE」1986年
- 53位 ザ・ポリス「孤独のメッセージ」The Police “Message In A Bottle” 1979年
- 52位 ライド「サンシャイン / ノーウェア・トゥ・ラン」Ride “Sunshine / Nowhere to Run” 1996年
- 51位 ベック「デヴィルズ・ヘアカット」Beck “Devils Haircut” 1996年
60位 T.レックス「ゲット・イット・オン」T. Rex “Bang a Gong (Get It On)” 1971年
- ギタリスト:マーク・ボラン
シンプルなブルースのリック(手癖フレーズ、定番フレーズ)をちょっといじってそのままリフとして使ったご機嫌なブギーナンバー。
バックがリック・ウェイクマンとイアン・マクドナルドと、プログレ界のキープレイヤーが参加していて無駄に豪華なんですよね。
59位 フィッシュマンズ「ずっと前」1996年
- ギタリスト:佐藤伸治
ダブルストップ奏法(二本の弦を同時に弾いてハモらせる奏法)リフの最高峰だとおもいますね。
ドリーミーかつ浮遊感を帯びた響きで違う世界に一瞬で誘われるマジカルなリフ。
初心者でもピック使わずに親指とひとさし指で、2弦と4弦だけで簡単に弾けちゃうのでギターもってるかたは挑戦してみては。
58位 ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「ヴードゥー・チャイルド (スライト・リターン)」The Jimi Hendrix Experience “Voodoo Chile (Slight Return)” 1968年
- ギタリスト:ジミ・ヘンドリックス
ワウ(ギターのエフェクトペダルの一種)を使ったリフで1番有名なんじゃないでしょうか。
ワウを手に入れたら真っ先に弾きたくなりますよね。
そのあとに続くリフも攻撃的でめちゃめちゃ格好いいです。
やはりジミヘンはギター界のレジェンドですね。
57位 フリー「オール・ライト・ナウ」Free “All Right Now” 1970年
- ギタリスト:ポール・コゾフ
ギターリフ自体の間と隙間を埋めるリズムセクションが大事という事を教えてくれる一曲。
おっさんみたいな渋い音出してますが当時皆二十歳前後という恐ろしいバンド。
56位 イギー・アンド・ストゥージーズ「サーチ・アンド・デストロイ」Iggy and The Stooges “Search and Destroy” 1973年
- ギタリスト: ジェームズ・ウィリアムソン
ただのパワーコードリフなんですけど歪みが凶悪ですね。タイトルはベトナム戦争の戦略名から。爆音で聴けばまるで戦場にいるみたいな気分になれますね…。
リンクは映画かなんかのサントラなんですけど、これは再発盤のイギー監修のミックスなんですね。
オリジナルのミックスはデヴィッド・ボウイによるものなんですけれど、ちょっと音が貧弱なんすよね…。
55位 ガンズ・アンド・ローゼズ「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」Guns N’ Roses “Sweet Child O’ Mine” 1987年
- ギタリスト:スラッシュ
簡単そうに見えて意外と難易度の高いリフ。
もともとギター練習用フレーズだったらしいです。
昔練習してて発狂しそうになりました(笑)。
54位山下達郎「SPARKLE」1986年
- ギタリスト:山下達郎
ベストオブカッティングリフといっても差し支えないのでは。
テレキャスターのジャキジャキした音と手首のスナップ(あとはコンプレッサーか)で、シャープに、歯切れ良く聴かせる名リフ。
この爽やかさ、一瞬で「ああ、夏だな…」っておもっちゃいますよね。
名盤『For You』収録。
53位 ザ・ポリス「孤独のメッセージ」The Police “Message In A Bottle” 1979年
- ギタリスト:アンディ・サマーズ
シンコペーションを活かしたコード分解系リフの最高峰。
もともとはベーシストでメインのソングライターのスティングのアイデアです。
各コードの最後だけアップであとはダウンピッキングだと弾きやすいです。
52位 ライド「サンシャイン / ノーウェア・トゥ・ラン」Ride “Sunshine / Nowhere to Run” 1996年
- ギタリスト:アンディ・ベル、マーク・ガードナー
ライドはシューゲイザーバンドとして有名で、おとの輪郭がゆがむほどの激しい歪みの轟音サウンドが連想されるバンドです。
ですが、轟音ギターだけじゃなくて、こういうクリーンなリフも作れるし、演奏技術は確かなバンドです。
ライブツアーの疲労感漂う歌詞も良いですね。
51位 ベック「デヴィルズ・ヘアカット」Beck “Devils Haircut” 1996年
- ギタリスト:ベック
チューニングはドロップD。
フレーズ自体はヴァン・モリソンが在籍していたバンド、Themの”I Can Only Give You Everything”から拝借。
元ネタの荒々しさはそのまま、不良性を排してクールに着こなした様な、実にヒップホップ以降な処理を施されたリフ。