- 40位 ギャング・オブ・フォー「アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」Gang of Four “I Found That Essence Rare” 1979年
- 39位 ライド「ライク・ア・デイドリーム」Ride “Like A Daydream” 1990年
- 38位 ラモーンズ「ブリッツクリーグ・バップ」Ramones “Blitzkrieg Bop”1976年
- 37位 ザ・ポリス「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ 」The Police “De Do Do Do, De Da Da Da” 1980年
- 36位 マニック・ストリート・プリーチャーズ「享楽都市の孤独」Manic Street Preachers “Motorcycle Emptiness” 1992年
- 35位 ベティ・ライト「クリーン・アップ・ウーマン」Betty Wright “Clean up Woman” 1971年
- 34位 Thee Michel Gun Elephant 「マングース」1997年
- 33位 AC/DC「地獄のハイウェイ」AC/DC “Highway to Hell” 1979年
- 32位 ザ・ストーン・ローゼズ「ウォーターフォール」The Stone Roses “Waterfall” 1989年
- 31位 スマッシング・パンプキンズ「天使のロック」The Smashing Pumpkins “Cherub Rock” 1993年
40位 ギャング・オブ・フォー「アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」Gang of Four “I Found That Essence Rare” 1979年
- ギタリスト:アンディ・ギル
0:20から歌が始まるまでのギターの、フレーズ、鋭利な音の質感、展開、全て素晴らしい。
後世に多大な影響を与えたそのギターサウンドは最早文化遺産。
リフのよしあしだけでなく、影響力のでかさから考えてもギャング・オブ・フォーがリストに載ってないリフベスト100は信用できない感じすらあります。
39位 ライド「ライク・ア・デイドリーム」Ride “Like A Daydream” 1990年
- ギタリスト:アンディ・ベル、マーク・ガードナー
初期衝動をそのままガツンとぶつけたようなシンプルで元気なリフ。
歪ませてダウンピッキングのみでコードをかき鳴らすだけで気持ちいいんですよ。
38位 ラモーンズ「ブリッツクリーグ・バップ」Ramones “Blitzkrieg Bop”1976年
- ギタリスト:ジョニー・ラモーン
バレーコード(人差し指で高音弦から低音弦まで抑えるフォームでならされるコード、ギター初心者が挫折するあのFの一番ポピュラーなフォームがこのスタイル)をガンガンに歪ませてダウンピッキングでかき鳴らすダイナミックなリフ。
今では何も珍しく無いスタイルですが、パンクはすべてはここから始まったといっても過言ではないです。
今聴いても血湧き肉躍る破壊力抜群の名リフ。
37位 ザ・ポリス「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ 」The Police “De Do Do Do, De Da Da Da” 1980年
- ギタリスト:アンディ・サマーズ
透明感と豊かな響きのコードワークにリバーブやコーラスを加えて更に爽やかにしたコードリフ。
Aメロのミュートしながらのアルペジオフレーズも気持ちいいんですよね。
36位 マニック・ストリート・プリーチャーズ「享楽都市の孤独」Manic Street Preachers “Motorcycle Emptiness” 1992年
- ギタリスト: ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド
使っている文法や歪みは一時代前のメタルみたいなんですけど、何故だかロマンチックに響くリフ。
ファーストアルバムの頃のマニックスは独特のロマンチックなハードロックを展開していて、優れたリフと美しいメロディが同居した曲が沢山あるので、オススメです。
35位 ベティ・ライト「クリーン・アップ・ウーマン」Betty Wright “Clean up Woman” 1971年
- ギタリスト: ウィリー・ヘイル
Chance the Rapper、Mary J. Blige、小沢健二、ドラゴン・アッシュ、Gラヴの楽曲にサンプリングされている名リフ。
シンプルなリフですが裏箔を強調した跳ねたリズムで、グルーヴを出しつつ正確に弾くの意外と難しいです。
しかし、その楽しげなリフを奏でられたら気分はご機嫌ですね。
34位 Thee Michel Gun Elephant 「マングース」1997年
- ギタリスト:アベフトシ
イントロから歌までのギターフレーズが文句の付けようがないぐらいCoolですね。
コレを聴くといつでもめちゃくちゃ興奮します。
攻撃的なカッティングの合間に入るフレーズも最高。
個人的にミッシェル最高傑作。
33位 AC/DC「地獄のハイウェイ」AC/DC “Highway to Hell” 1979年
- ギタリスト:アンガス・ヤング
リフ特集では絶対にはずせないバンド、AC/DC。
「間」と「裏拍」を活かした名リフ。
プロモーションビデオで弾き方をみるとダウンだけで弾いたり、オルタネイトで弾いたり、結構自由ですね。
プロモだし適当かもしれないですけど。
32位 ザ・ストーン・ローゼズ「ウォーターフォール」The Stone Roses “Waterfall” 1989年
- ギタリスト:ジョン・スクワイア
リフというのはリフレインであり繰り返しというのは冒頭で述べました。
そしてこの曲のリフこそ繰り返しに耐えうる美しいリフだとおもいます。
きらびやかでうっとりするようなフレーズでローゼズの奏でる音世界に引き込まれます。
31位 スマッシング・パンプキンズ「天使のロック」The Smashing Pumpkins “Cherub Rock” 1993年
- ギタリスト:ビリー・コーガン、ジェームス・イハ
オクターブ奏法のシンプルなフレーズから分厚いギターのオーバーダブと凶悪な歪みにガツンとやられる名作リフ。
スマパンの魅力はその分厚くて攻撃的なギターサウンドですよね。
そのサウンドメイキングはニルヴァーナとともに90年代のギターサウンドを決定付けたと思います。
あとはウェス・モンゴメリーか!ってぐらいオクターブ奏法が結構でてきますね。