- 30位 ソニック・ユース「シュガー・ケイン」Sonic Youth “Sugar Kane” 1992年
- 29位 メタリカ「メタル・マスター」Metallica “Master Of Puppets” 1986年
- 28位 ザ・ポリス「見つめていたい」The Police “Every Breath You Take” 1983年
- 27位 ソニック・ユース「サンデイ」Sonic Youth “Sunday” 1998年
- 26位 ジョン・メイヤー・トリオ「ウェイト・アンティル・トゥモロー(ライブ)」John Mayer Trio “Wait Until Tomorrow (live)” 2008年
- 25位 ザ・ジャム「イン・ザ・シティ」The Jam “In The City” 1977年
- 24位 レーナード・スキナード「スウィート・ホーム・アラバマ」Lynyrd Skynyrd “Sweet Home Alabama” 1974年
- 23位 ザ・スミス「ジス・チャーミング・マン」The Smiths “This Charming Man” 1984年
- 22位 TRICERATOPS “TRANSFORMER” 2006年
- 21位 ヴァン・ヘイレン「アンチェインド」Van Halen “Unchained” 1981年
30位 ソニック・ユース「シュガー・ケイン」Sonic Youth “Sugar Kane” 1992年
- ギタリスト:サーストン・ムーア、リー・ラナルド
イントロから歌までのギターアンサンブルが美しくかつ不穏。0:29頃からのギターリフ。
こんなの聴いたことないです。
ソニック・ユースはギターのチューニングがかなり変則的なバンド。
変則チューニングって、一般的なパターンが大体4,5通りあったりして、その範囲での変則チューニングを駆使しているギタリストは結構います。
しかしソニック・ユースのメンバーはそれに飽き足らず、オリジナルの風変わりな変則チューニングを次々に試し、実験を重ね、独特の響きをもった楽曲を数多く生み出しています。
そういう意味ではサーストン・ムーアもリー・ラナルドも真にギターミュージックを探求し続けるギタリスト達だといえますね。
このようなギターを評価するランキングではジミヘンなどの伝説的なプレイヤーとともにマストな存在だと思います。
29位 メタリカ「メタル・マスター」Metallica “Master Of Puppets” 1986年
- ギタリスト: ジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメット
歌が始まるまで3パターンぐらい美味しいリフが登場する贅沢かつ凶悪な一曲。
メタリカの良いところが一曲に凝縮されたようなやばい曲。
スラッシュメタルのみならず、全メタル史の中でも最重要な一曲だと思います。
28位 ザ・ポリス「見つめていたい」The Police “Every Breath You Take” 1983年
- ギタリスト:アンディ・サマーズ
クラシックの音楽家バルトークの影響を受けて作られたギターリフ。
空関係エフェクトにパームミュートでクリスプでものすごく気持ちいいその音色、フレーズは至高。
このギターサウンドとパターンは実際多くの模倣者を産みました。
日本だとGAOの「サヨナラ」とかがこの曲の影響を強く感じます。
27位 ソニック・ユース「サンデイ」Sonic Youth “Sunday” 1998年
- ギタリスト:サーストン・ムーア、リー・ラナルド
やはり彼らは不穏なリフを作ることに関しては右に出るものが無いですね。
その秘訣は前述したように変則チューニングと飽くなき実験精神にあります。
この曲は加えてヴェルヴェット・アンダーグラウンド「シスター・レイ」、ナンバーガール「eight beater」的なリズムも最高です。
何気にアームとかも使ってます。
ソニックユースの2人は実にギターについて真剣に考えて追求してきたギタリストですよね。
26位 ジョン・メイヤー・トリオ「ウェイト・アンティル・トゥモロー(ライブ)」John Mayer Trio “Wait Until Tomorrow (live)” 2008年
- ギタリスト: ジョン・メイヤー
ジミヘンの曲のカバーなんですけど、原曲をアップデートした超Coolなリフ。
原曲より更に細かく刻んでくるカッティングと高速スウィープ、スティヴィー・レイヴォーン譲りのトーン。
全て極上です。
25位 ザ・ジャム「イン・ザ・シティ」The Jam “In The City” 1977年
- ギタリスト: ポール・ウェラー
リッケンバッカーのジャキジャキした独特の煌びやかなトーンで、爽快感と攻撃性を持ったパンクを代表するギターリフ。
ビシッとスーツでキメたステージアクションもめちゃくちゃカッコいい。
24位 レーナード・スキナード「スウィート・ホーム・アラバマ」Lynyrd Skynyrd “Sweet Home Alabama” 1974年
- ギタリスト: エド・キング、アレン・コリンズ、ゲイリー・ロッシントン
もともとはゲイリーのアイデアのコード分解系リフ。
楽しいリズムでついつい弾きたくなるサザンロックのアンセム的な名リフ。
23位 ザ・スミス「ジス・チャーミング・マン」The Smiths “This Charming Man” 1984年
- ギタリスト:ジョニー・マー
一音上げの煌びやかなテレキャスターサウンドにオーバーダブを重ねたゴージャスなリフで一瞬で楽曲に引き込まれてしまう。
スミス、マーを代表する楽曲、リフ。
22位 TRICERATOPS “TRANSFORMER” 2006年
- ギタリスト:和田唱
イントロのフレーズも素晴らしいけど、その後に続く低音リフがカッコいい!
和田さんは日本を代表するリフメイカーだと思いますね。
ギターリフ大好きというかたは是非トライセラのアルバムをチェックしてみてください。
21位 ヴァン・ヘイレン「アンチェインド」Van Halen “Unchained” 1981年
- ギタリスト:エディ・ヴァン・ヘイレン
彼らのキャリアの中では割と見過ごされがちだけど名曲、名リフだとおもいます。
ドロップDチューニングのリフ。
リズム隊が入ってからその気持ちよさがより引き立つリフでもあります。