最近のバンドはSNSのアカウント運営はどうやら当たり前の様ですね。
僕もTwitterで常日頃そういったアカウントからたまにフォローされるんですけど、せっかくフォローバックしても、どのアカウントも明らかに告知用で僕の投稿には興味ないみたいですし、まあ、興味ないのはいいとして、告知ばっかりで知りたい情報も流れてこないのでもう殆どフォローバックすることもなくなっちゃいましたね…。
じゃあ逆にSNS、特にTwitterで自分からフォローしたいなと思うバンド系アカウント、アーティストアカウントはどんなものか考えてみました。
フォローを増やしたいバンドアカウントは参考にしてみたらいかがでしょうか。
1. 音楽にまつわる為になる情報、面白い投稿を投稿してくれる。
知りたい情報やためになる事を教えてくれるアカウントをやはりフォローしたくなるものです。
特にTwitterの音楽系のアカウントの皆さんは日々より良い音楽の情報に飢えてますから、そんな皆さんのためになる投稿が望ましいです。
もしくは「これいいよね自分も好き」って共感できる投稿ですかね。
僕は有名なアーティストは基本的にフォローしないです。
大事なリリース情報は一般の音楽好きの方々がリツイートしてくださいますし、大抵の有名ミュージシャンのアカウントは宣伝や日常系の投稿ばかりですので特にフォローする必要ないんですよね。
考えてみればある意味企業秘密な音楽の作り方とかオススメとかをそうそう簡単に教えてくれるわけでもないのです。
逆にいい音楽を毎日紹介してくれるアカウントは積極的にフォローしたいですし、そんな音楽好きの人が作る音楽ってどんなだろうと非常に興味があります。
アーティストアカウントは実際に楽器を弾けたり、機材を扱えたりするので、その観点から人気アーティストの楽曲分析などをしてみるのもいいかもしれません。
実際僕も「この曲ではこの楽器をこういう風に使ってこんな効果をだしている」何ていう投稿には非常に興味がありますし、ためになることが多いです。
自分でもそういう発見をしたときは投稿するようにしていますし、それなりに反応があります。
また曲を作る際の秘訣とか、実際に曲を作る過程とかものすごく気になるんでそういうものを公開してくれるアーティストとか積極的にフォローしたいですね。
フォロワーを増やしたいと思ってるバンドアカウントは、普段曲を沢山聴いたり作ったりしているその知識を最大限に生かして、オススメの音楽やその研究成果を毎日コツコツと発信してみては如何でしょうか。
2. 音源を聴くまでのプロセスが長い、面倒。
自分の音源を投稿するときの話です。
よく、YouTube、SoundCloudやSpotifyなどのリンクが投稿されて「聴いてください」という投稿がありますが、自分の音源にたどり着くまでのプロセスが長いと非常にもったいないです。
基本的に人はめんどくさがりなんで、YouTubeのリンクすら踏むのをめんどくさがります。
大物ミュージシャンの新曲が聴けるリンクならともかく知らないプロでもないアーティストのリンクです。
音源を聴くまでのプロセスが面倒(ログインが必要、別のアプリ、ブラウザを開く必要がある)だとせっかくあなたをフォローしている人がシェア、リツイートなどでまだ繋がってない人にあなたの楽曲を届けてくれたとしても、面倒という理由で聴かれなったり、フォローされるチャンスを逃すのはもったいないです。
まずはショートバージョンを動画の形でそのままなんのリンクを踏まなくても聴けるように投稿してみるのはどうでしょう。
それで「いいな、フルで聴きたいな」と思ったらリンクを踏んでくれるし、フォローしてくれるチャンスも出てくるはずです。
JASRACに楽曲登録してなかったり、レーベルと契約していないのであれば別に自分の曲をそのままTwitter上で動画として聴ける形で流しても問題ないはずです。
3. 一日数回の投稿をしてくれる。
やはり適度に一日数回投稿してくれるアカウントのほうがフォローしたいなって思えます。
基本的にタイムラインはそれなりににぎわっているほうが嬉しいので、ためになる投稿を一日最低一回はしてくれるアカウントがフォローされやすいと思います。
あんまり投稿の間隔が空いていると、「あんまりTwitterに熱心なアカウントじゃなくてただの告知用か、フォローしてもしかたないな」と思ってしまいます。
もちろん投稿が多すぎるのも考え物ですが。
僕なんかは日に何度も投稿してしまうので、多すぎて嫌がられているかもしれません…。
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ということでフォローしたいなと思えるアーティスト系、バンド系アカウントはどういうものか、ここまで書いてきました。
では逆にこんなアカウントはあんまりフォローしたくないなというのはあるのでしょうか?
次のページから書いてみたいと思います。